セラピストあやこのブログ

オーストラリア・マッサージ留学やクルーズ船経験、思ったこと等綴っていきます。

「深い」と「強い」は違う? ~ディープティシューのこと~

こんにちは、セラピストのあやこです🤗

気付けば8月、もうすぐお盆休みという方も多いでしょうか?

 

今回はリメディアルセラピーでよくやるテクニック

ディープティシューについて。

 

ディープ(Deep)=深部

ティシュー(Tissue)=組織

 

深部組織(深層筋)にアプローチするテクニックをディープティシューと呼びます。

 

筋肉は、表層筋と深層筋に分かれてて

表層筋は肌に近い筋肉で大きい筋肉、深層筋は表層筋に覆われ、表層筋よりも小さい筋肉が多いです。

 

この深層筋アプローチですが、覆ってる表層筋が硬いままの状態だとアプローチが出来ません。なので先に表層筋の硬さを取ることが大事。

表層筋が柔らかくなると、深層筋に到達しやすくなります👍✨

 

深層筋にアプローチする際は、注意することが多いです。

深層筋は表層筋よりも繊細で傷つきやすく、また骨に近いこともあります。なので時間をかけてじっくりほぐすのが大事。受け手側が痛気持ち良いと感じる位🥰がちょうど良く、じっくりほぐすので少ない回数で十分です。やり過ぎてしまうとかえってもみ返しを起こしやすくなります😭

 

よくディープティシューって強めのマッサージってこと?と聞かれますが、違うものです。

いきなり強めの力を加えると、筋肉って身体を守ろうと力が入るんですよね。なので硬い状態のまま強い圧をかけるとかえってより身体を硬くしてしまうんです😞強めのマッサージをよく受けてます、強めじゃないと効いた感じがしないんですという方の身体は、日常生活も関係してきますが結構ガチガチに固まってることが多いです。

もしかしたらその方たちは実際強めでなく、深層筋にアプローチしてほしいのかもしれませんが、先ずそれにはリラックスすることが大事です。身体や脳がリラックスしないと身体の強張りはなかなかほぐれません。なので最初は柔らかめの圧で身体を安心させると深層筋にアプローチしやすくなります。ディープティシューを希望し、最初からもっと強くというのはやり方が(というより根本的に)違うので、深層筋に到達するまで、脱力しセラピストの手の温もりやアロマを感じながら少しお待ちくださいねm(_ _)m

そして深層筋にアプローチする際は、筋肉の硬さを確認しながら圧を徐々に加え、ストロークをかけたりします。この時、少しでも筋肉が反発したり身体が強張るようでしたら少し圧を緩めます。これは、受け手の身体がここまでだったら良い、これ以上は痛くて辛いと教えてくれる反応。ゆっくりやることで筋肉の状態を感じることができますし緩んできたりもします。早いと感じにくいですし、逆に筋肉を傷めてしまいます🤒

 

ディープティシューは、深層筋にアプローチする痛気持ち良いテクニック。身体の根本から改善していくためスッキリ感が長持ちしやすかったりします。

 

毎週火曜日参加してる赤坂のaina therapyで、ディープティシューについて語ってる動画があるので興味のある方は、こちらも見てみて下さい。(私は出演してません😅)

【筋肉の声を聴く施術】〜ディープティシューテクニックについて〜を語ってみました。 - YouTube

 

では、今日はこの辺で。

ここまで読んで下さりありがとうございます🥰

 

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千葉県と赤坂での施術が9月末までとなります。

普段、千葉県の整体院で施術してます。
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